しくみを知る

3Dプリンタを使うための基礎知識とStratasysが推奨する2つの造形技術をご紹介します。

3Dプリンタの定義とは?

国際的な統一名称は、「Additive Manufacturing(付加製造)」。積層造形技術を使ったデジタル造型機の総称です。


切削や射出成形などの従来の加工技術と比べ、中空形状やオーバーハングなど、手法と形状にとらわれない自在な造形を可能にします。

3Dプリンタを使うために必要なものは?

3Dデータと造形のために以下の材料が必要です。

  • 3Dデータ
    3DCADや3DCGのソフトウェアで3Dモデルを作成し、3Dプリンタのソフトウェアを開いて読み込み、プリントを行います。STLという方式のファイルを使用します。
  • 3Dプリンタ(モデル材・サポート材)
    造形物の材料であるモデル材と、そのすき間を保持するためのサポート材が必要です。造形完了後、サポート材の取り外しを行 います。

造形のしくみは?

3Dプリンティング技術には、さまざまな造形方法がありますが、
Stratasysでは「Polyjet ™」「FDM ®」という2つの技術を追求し、モノづくりを一括サポートしています。

FDM方式(熱溶解積層法)
Stratasysが1980年代に開発、特許を取得した造形方式。
ABSやポリカーポネート、さらにはASA、ULTEMなどのハイパーエンプラまで、実製品レベルと同じ高い負荷のかかる機能性プロトタイプや、実製品としての利用が可能です。DDM※にも最適。

造形のしくみ ヒーター部で半液状に溶かした造形材料を、3D座標データに基づいて出力し、積層。化学薬品や粉末状物質を使わない、環境にやさしい3Dプリンタです。

※DDM(Direct Digital Manufacturing)造形物をそのまま実際の製品として使用したり、治具や型を直接製造すること。

PolyJet方式
積層厚14ミクロン(0.014mm)という高解像度なモデルの造形が可能。滑らかなサーフェイスと、微細な形状の再現を得意としています。
複数の素材を任意に混合でき、カラーや物性の選択肢も飛躍的に増加します。

造形のしくみ インクジェットプリンター技術に基づく構造。ジェットノズルから光硬化性の液体フォトポリマーを噴出し、即座にUVライトで硬化させ、レイヤーを重ねることでモデルを造形します。

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