企業情報

Stratasysは、3Dプリンティングの世界的リーダーであり、その最大のファンです。

Stratasysは、3Dプリンティングの価値やそのパワーだけでなく、世界にもたらす変化を確信しています。

当社は、製造業者にとって不可欠な3Dプリンティングを、設計者や教育者が使えるようにして、メーカーにインスピレーション与えるようなシステム、素材、コミュニティを構築します。

ストラタシス・ジャパン、製造業向けの3Dプリント樹脂型アプリケーション「デジタルモールド®」が世界で初めて教育機関専門課程に採用されることを発表

~地元企業の要望を受け、長野県南信工科短期大学校で2017年12月からカリキュラム導入開始~

~金型の基礎から3Dプリンティングまで、 モノづくりにおける従来工法と革新的な技術を身につける課程を通じ、 より実務的かつ実践的なスキルをもつ人材を育成~

3Dプリンティングとアディティブ・マニュファクチャリング・ソリューションの世界的リーダー企業であるStratasys Ltd.(Nasdaq: SSYS、以下ストラタシス)の日本法人、株式会社ストラタシス・ジャパン(本社:東京、以下、ストラタシス・ジャパン)は本日、長野県南信工科短期大学校(長野県上伊那郡、以下南信工科短大)において、同社の3Dプリンタ技術を活用した3Dプリント樹脂型アプリケーション「デジタルモールド」が、金型の基礎から実践を学ぶための教育課程に採用されることを発表しました。デジタルモールドの教育課程にける導入は世界初の取り組みとなり、同カリキュラムは2017年12月から同校専門課程の学生向けに開始されます。

長野県南信工科短期大学校で9月7日に行われた体験授業の様子。 同校で2017年12月月からストラタシスのシステムで3Dプリントした樹脂型を金型として活用する「デジタルモールド」を含む金型を学ぶ実践的なカリキュラムを導入する。

地元企業からの要望を受け実現した、産学連携が導く新しい人材育成の可能性

地元企業である有限会社スワニー(本社:長野県伊那市、以下スワニー)は、ストラタシスと連携3Dプリント樹脂型を活用した技術であるデジタルモールドの開発研究を2014年より行っており、長野県のみならず県内外の数多くの製造業をはじめとする企業と同技術を活用し実績を積んでいます。一方、南信工科短大振興会は、2016年の南信工科短大の開校を前に地元企業や団体によって設立されました。同振興会は、通常の過程で履修する金型といったものづくりの従来工法の基本技術だけでなく、同地域・地元企業から誕生した最新の技術を若い技術者にも習得する機会を設けることを南信工科短大に依頼しました。

 このような地元からの要望を受け、南信工科短大、南信工科短大振興会、同振興会会員企業でもあるスワニー、そしてストラタシスは、今回デジタルモールドという最新の技術を教育課程に取り入れることで、金型技術の基礎だけでなく最新技術の仕組みと活用方法、ひいてはそれぞれを活かしてものづくりに取り組む知識や技術を身につけられる、新しい人材育成の場を産学連携によって実現します。

より実践的なスキルを習得できるカリキュラム

ストラタシスの高機能材料デジタルABSで造形されたデジタルモールド(上)と実際に成形されたパーツ(手前)。授業では設計、樹脂型の3Dプリント、成形まで実践的に学ぶことができる

南信工科短大では、従来の金型技術についての知識はもとより、実践的なスキルの習得もできる過程と環境が整備されています。今回の取り組みにより、金型の試作ともいえる最先端技術のデジタルモールドを採用した同校カリキュラムに取り入れることで、実践的、かつより柔軟な考え方やスキルを備えた競争力の高い人材の育成を目指します。

有限会社スワニー 代表取締役社長 橋爪良博氏は次のように述べています。「今後の3Dプリンタの進化とともに、近い将来デジタルモールドは当たり前に企業で活用される技術になっていくと考えています。地元企業の大きな期待のもとに設立された南信工科短大から、基本技術とさらに新しいツールも使いこなすことのできる応用力をもつ人材が地域に根付き、モノづくりに活気を与えていってくれるだろうと期待しています。」

南信工科短大では以前よりストラタシスの3Dプリンタを導入しており、製品設計などの試作だけでなく数々のプロジェクトでも3Dプリンティングを学生たちが活用しています。今回導入されるデジタルモールドを活用したカリキュラムでは、製品設計だけでなく、金型設計やその試作なども学べる内容となります。また、人力射出成形機も新たに導入し、課程内で成形の仕組みを実体験することができるようになります。

南信工科短大振興会の会長 KOA株式会社代表取締役会長 向山孝一氏は次のように述べています。 「産学が密に連携したこの新しい教育課程を通じ、より実践的な技術を習得した競争力の高い人材を育て、ひいては地域企業の活性化につながることを期待しています。」

南信工科短大の校長 大石修治氏は次のように述べています。「南信工科短大としても、従来の教育現場で学ぶことができる基本的な技術だけでなく、地元で誕生した新しい技術を学生が学ぶことはとても意義深いと思います。これからの日本のものづくりを担っていく若い世代が、技術やマインドを身につけて、地域の企業で大いに活躍し地域を盛り上げていってくれることを願っています。」

ストラタシス・ジャパン 代表取締役社長 片山浩晶は次のように述べています。「ストラタシスの3Dプリンティングを活用したソリューションとして多くの企業ユーザ様において活用が期待されているデジタルモールドが、今回教育現場でも採用が決まったことをとてもうれしく思います。今後の日本国内のものづくりを担っていく若い人材が従来技術と3Dプリンティングのような最新技術の両方を習得することは大きな意味をもつことでしょう。ストラタシスは、今後も教育機関や企業との連携を通じモノづくりに携わる人材育成にもサポートしていきます。」

長野県南信工科短期大学校について

本校は、地域の要望に応える形で平成28年4月に新しく開校した長野県立の工業系短期大学校です。ものづくりに関する専門知識と実践技術を身につけた、これからの産業を支えていく「ものづくりのスペシャリスト」を育成します。デジタルモールドの技術を教育と研究に取入れることで、創造力と挑戦力を持った新しい技術者の育成を目指します。

南信工科短大振興会について

南信工科短大振興会とは、南信工科短期大学校の開校前の平成26年12月に主に県内地域企業が会員となって設立(124企業・団体)、平成29年8月末現在では164の企業と団体の会員から構成されている会です。 会員が相互に連携協力して地域企業の人材育成ニーズを把握し、必要とする実践技術の向上に努めるとともに、長野県南信工科短期大学校との相互研鑽と学校運営の支援を図り、お互いに連携・協力し合いながら、長野県産業の振興と短期大学校の充実を期すことを目的としております。 デジタルモールド技術の教育現場への導入に関しても、南信工科短大振興会から会員企業である有限会社スワニーへ要望、それに応えるかたちで実現しました。

スワニーについて

長野県伊那市に本社を置く製品設計開発会社。 1970年に弱電・電子機器の製造業として設立、2010年に製品設計会社として事業転換。 最新の3Dプリンタと3Dモデリング技術を駆使し、製品の設計、試作、量産化を一貫してサポートする企業として数多くの実績を上げ、事業を急速に拡大しています。 その他、行政と連携し完全地産の製造業ご当地お土産プロジェクトや商店街の空きスペースを活用した内職ワークスペースなどの事づくりプロジェクトの発案・主導も行っています。 また、3Dプリント樹脂型デジタルモールドなどの新技術も生み出し展開。 アイデアを迅速に形に出来る、日本で一番頼ってもらえる設計会社を目指しています。 2013年、中小企業白書に新事業展開事例として掲載、2014年がんばる中小企業300社、2016年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞等 http://www.swany-ina.com

ストラタシス・ジャパンについて

ストラタシス・ジャパンは、ものづくりの設計・製造方法に変革をもたらす3Dプリンティングおよびアディティブ・マニュファクチャリングにおけるパイオニアとして、25年以上にわたり業界をリードしてきたStratasys Ltd.(NASDAQ:SSYS)の子会社です。 米ミネソタ州ミネアポリスとイスラエルのレホボトに本社を置き、設計や製造に対する新しい発想を推進することにより、多様な産業・幅広い分野のお客様のために貢献しています。 当社の3Dプリンティングおよびアディティブ・マニュファクチャリング・ソリューションは、これまでにない設計の自由度や製造における柔軟性を提供し、デザインやコミュニケーションを向上するだけでなく、さらに市場投入までの時間短縮と開発コスト削減を実現することができます。 MakerBot やSolidscapeなどの子会社も含め、Stratasysのエコシステムには、プロトタイプやパーツを造形する3Dプリンタ、豊富な3Dプリンティング用マテリアル、Stratasys Direct Manufacturingによるオンデマンドのパーツ造形サービス、戦略的コンサルティングやその他専門的サービスがあり、さらにクラウドコミュニティであるThingiverseとGrabCAD では500万点以上もの無料の設計コンポーネントやプリント可能なファイルが公開されています。 Stratasys は世界中に2,700人以上の従業員と800 件以上の取得済みまたは申請中の製造特許を有しており、その技術とリーダーシップについて30 を超える賞に輝いています。

ストラタシスについて、詳しくはhttp://www.stratasys.co.jp/またはhttp://blog.stratasys.com/jaをご覧いただくか、もしくはLinkedInでフォローしてください。

Stratasys, Fortus, FDM, およびObjetはStratasys Ltd.の登録商標です。 また、Connex、FDM およびPolyJetテクノロジーはStratasys Ltd. およびその子会社、あるいは提携会社の商標、もしくは登録商標であり、いくつかの地域においては登録されている可能性があります。その他のすべての商標はそれぞれの所有者に帰属します。

デジタルモールドおよびハイブリッドモールドは、有限会社スワニーの商標、もしくは登録商標です。


<報道関係者からのお問い合わせ先>

長野県南信工科短期大学校 准教授 中島一雄
Tel: 0265-71-5051 E-mail: nanshinkotan@pref.nagano.lg.jp

◆株式会社ストラタシス・ジャパン
マーケティングディレクター、North Asia 吉澤 文
Tel: 03-5542-0042
E-mail: Aya.Yoshizawa@stratasys.com

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