企業情報

Stratasysは、3Dプリンティングの世界的リーダーであり、その最大のファンです。

Stratasysは、3Dプリンティングの価値やそのパワーだけでなく、世界にもたらす変化を確信しています。

当社は、製造業者にとって不可欠な3Dプリンティングを、設計者や教育者が使えるようにして、メーカーにインスピレーション与えるようなシステム、素材、コミュニティを構築します。

ニュースリリース

2015年6月24日

ストラタシスのデジタルABS材料を活用し、
国内メーカーが新たに金属加工技術における
アプリケーションを確立

~スワニー、キャステム、中辻金型工業が開発した金属射出成形法(MIM)および
金属プレス加工法により、製造リードタイム 短縮とコスト削減の可能性がさらに拡大~

~ 設計・製造ソリューション展(DMS)会場で、デジタルABS製金型を用いたMIM技術と金属プレス工程の実演デモを実施~

3Dプリンティングおよびアディティブマニュファクチャリングソリューションの世界的リーダー企業であるStratasys Ltd.(Nasdaq: SSYS、以下ストラタシス)の子会社である株式会社ストラタシス・ジャパン(以下、ストラタシス・ジャパン)は本日、同社のPolyJet  3Dプリンティング材料であるデジタルABS樹脂が、新たに特許申請中の2つの金属加工技術を基にしたアプリケーションで使用されることを発表しました。 この加工技術は、有限会社スワニー(長野、スワニー)が開発したデジタルモールド®技術、および株式会社キャステム(広島、キャステム)の協力による金属射出成形法(MIM)および中辻金型工業株式会社(大阪、中辻金型工業)の協力による金属プレス加工法に基づいて開発されました。6月24日~26日に東京ビッグサイトで開催される設計製造ソリューション展会場において 、デジタルABS製金型を用いた金属プレス工程およびMIM技術の実演デモが行われます。

ストラタシス製3Dプリンタを活用する設計会社のスワニーと、広島に本社を置く金属鋳造および射出成形専門メーカーであるキャステムは、新しい金属射出成形法(MIM)の技術を開発しました。この技術は、Stratasys Objet500 Connex3 プロダクションシステムとデジタルABS材料を用いて3Dプリントされたデジタルモールド樹脂型に粉末状の金属粉とバインダーを混ぜ合わせを注入して射出する製法です。この技術により、スワニーとキャステムは、非常に複雑な形状かつ滑らかなサーフェイスの金属パーツを3Dプリントした樹脂金型で製造することが可能になり、製造リードタイムの短縮と金型コストの削減が実現できます。   「ストラタシスのデジタルABS素材は、MIM製法で要求される高温・高圧の成形条件に十分耐えられる強度を持っています。さらに、優れた精度と滑らかなサーフェイスにより、金型を磨くことなく品質の高い、精巧なパーツを成形することができます。」と、スワニーの代表取締役社長である橋爪良博氏は述べています。「この新しい製品では、プラスチック部品に挿入する金属部品を使用しますが、この挿入は慎重に行う必要があるため、極めて優れた精度が要求されます。

Effect Skin

デジタルABS材料で造型されたデジタルモールドと、レベルファイブ社およびタカラトミー社向けに開発された試作品と実製品

レベルファイブ社およびタカラトミー社向けの新製品は、このMIM技術を活用して開発され、お客様からも高い評価を頂いております。当社は近く、この技術の活用対象をさらに拡大する予定です。」このデジタルモールドを用いた新たなMIM技術に関する用法は、スワニーおよびキャステムにより2015年5月に特許申請されています。

工業向け金属加工を提供する中辻金型工業も、スワニー と連携してデジタルモールドを用いた金属プレス加工技術を開発しました(2015年6月特許出願中)。同技術により、金属製金型を使用する代わりに、デジタルモールドの間に金属板をセットしてプレス加工し金属部品を成形することが可能となりました。これにより、高い品質を維持したままコストを最小限に抑えることができるだけでなく、金属プレス加工時のターンアラウンドタイムも短縮することが可能になりました。また、従来型の金属製金型では実現しなかった複雑な形状の金型によるプレス加工も問題なく行うことができるようになりました。

Objet1000 Plus

開発時に使用されたデジタルモールド

デジタルABS材料 は、標準的なABS製エンジニアリング熱可塑性プラスチックのシミュレーションを行うためにストラタシスが開発した製造用プラスチックです。耐熱性、高靱性および滑らかなサーフェイスなどの優れた特性を組み合わせた3Dプリンティング材料で造形された金型により、短時間での金型作成と10個~100個の成形部品製造が可能です。 

「ストラタシスの3Dプリンティング・ソリューションを用いた新しいアプリケーションが開発され、さらにモノづくりの可能性が広がることにとても興奮しています」 と、ストラタシス・ジャパンの代表取締役社長である片山浩晶は述べています。「3Dプリンティング技術は 、まさに新たなフロンティアを開拓しようとする段階にあります。これにより、私達は想像力と創造性を高め、事業変革の先頭に立ち、革新的な技術 と多様な材料を用いて、あらゆる業界の企業を全力でサポートしていきます」。

ストラタシス・ジャパンは、6月24日~26日に東京ビッグサイトで開催される設計製造ソリューション展において、デジタルABS製金型を用いた金属射出成形法および金属プレス工程の実演デモを実施します。また、キャステムは金属射出成形法のアプリケーションを、機械要素技術展で展示します。

展示会名称: 設計・製造ソリューション展(DMS) (http://www.dms-tokyo.jp
会期:           2015年6月24日(水)~26日(金)
会場:           東京ビッグサイト
ブース番号:  東4-49

スワニーについて

最新の3次元ツールを使い数多くの実績を上げ、事業を急速に拡大中。現在16名を雇用するに至る。その他、行政と連携し完全地産のご当地お土産プロジェクトを発案、主導。1年間で1万個を販売。 アイデアを迅速に形に出来る、日本で一番頼られる設計会社を目指して奮闘中。
2013年、中小企業白書に新事業展開事例として掲載 2014年、がんばる中小企業300社、経済産業大臣表彰。

キャステムについて

ロストワックス製法・メタルインジェクション(MIM)製法という技術で、様々な部品を企業に提供しています。例えば電車車両部品・印刷機や、胃カメラなどの医療分野、ロボットのパーツの一部を造っています。(他にも産業用自動機・クルマのパーツ・車椅子の部品等)
いち早くメタルインジェクション法(金属粉末射出成形法/通称ミム)に注目し、アメリカから技術輸入することなく独自に研究開発を進め、1991年には自社技術にて米国特許を取得。以来、継続してミムの可能性を追求、現在ではミムしかできない難度の高い機械部品の 開発を担っています。また、タイ・フィリピンに海外工場・営業拠点を持ち、来春にはキャステムコロンビアを操業、海外企業からの受注生産やコスト競争にも対応。小ロットの製品にも短納期・高品質で対応できる当社の強みを今後も活かし、ワールドワイドな営業・開発体制を一層強化しています。

中辻金型工業について

プレス金型・プレス加工・板金加工・金属部品加工など幅広い分野でモノづくりを行っています。「モノづくりの街」 東大阪で試作から量産まで当社一貫生産を実現。経験を積んだ職人たちがいかにお客様の要求に応えることができるか日々創意工夫をもってチャレンジし、納期・品質・価格ともにお客様のニーズに合わせたモノづくりをご提案しています。他社にはないスピードと品質を実現することをモットーに社員17名が日々ものづくりに取り組みます。

将来の見通しに関する記述についての注意

新しく特許を取得したデジタルモールド®(開発:有限会社スワニー)を活用した金属射出成型(開発:株式会社キャステム)および金属プレス加工(開発:中辻金型工業株式会社)において、ストラタシスとその顧客が得る利益についての信念に関するこのプレスリリース内の記述は、ストラタシス経営側の現在の期待と信念を反映したものです。これらの将来の見通しに関する記述は現在の情報に基づいてなされており、従ってその性質上、急な、もしくは突然の変更が生じる可能性があります。ストラタシスの事業に関するリスクや不確実性により、実際の結果は、これらの将来に関する記述に反映された内容や示唆された内容と実質的に異なる可能性があります。これらのリスクや不確実性には次のものが含まれますがこれに限定されません。顧客が、2つの特許を取得した金属加工技術による利益をストラタシスと同程度には得られないという可能性。2015年3月3日にSECに提出済みのForm 20-Fでのストラタシスの最新年次報告書にて「リスク要因」の項目で規定するその他のリスク要因。SECの規則や法令によるものを除き、新しい情報、将来の出来事やその他によるものに関わらずこの将来の見通しに関する記述を変更したり更新したりする義務をストラタシスは負いません(明示的に義務を放棄します)。

ストラタシス・ジャパンについて

ストラタシス・ジャパンは、米国ミネソタ州ミネアポリスとイスラエルのレホボトに本社を置く、3D プリンティングおよびアディティブ・マニュファクチャリング・ソリューションを提供する世界的なリーディングカンパニー、Stratasys Ltd. (Nasdaq: SSYS)の子会社です。 Stratasys の特許取得済みのFDM®およびPolyJetTM プロセスは、3D CAD ファイルなどの3D コンテンツからプロトタイプや製品をダイレクトに生産します。 システムには、アイデア開発向けの手頃な価格のデスクトップ3D プリンタ、プロトタイプ作成やDDM(ダイレクト・デジタル・マニュファクチャリング)向けのシステムが含まれています。 Stratasys の子会社には、MakerBot やSolidscape、デジタル・パーツ・マニュファクチャリング・サービスを提供するStratasys Direct Digital Manufacturingがあります。 Stratasys は世界中に3,000人以上の従業員と800 件以上の取得済みまたは申請中の製造特許を有しており、その技術とリーダーシップについて30 を超える賞に輝いています。

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